国土交通省の火山観測実証実験を、東北大学、国際航業、エンルートの共同事業として、
また、日立製作所ディフェンスシステム、八千代エンジニヤリング、産業技術総合研究所との共同事業での実験も同時に桜島で12月9日に行いました。
また、日立製作所ディフェンスシステム、八千代エンジニヤリング、産業技術総合研究所との共同事業での実験も同時に桜島で12月9日に行いました。
1.2Ghz の映像伝送も合わせて長距離伝送の実験も行いました。
0.4Wの送信出力ながら、4km先のUAVからの映像もクリアに受信。
MacBookで自動運航の諸元入力をします。
昭和火口まで直線で4キロ弱、
行程で10キロ程度、高低差1000mを飛行します。
活発な観測が続く桜島では詳細な火口の状況はわかりづらいそうで、
鹿児島の地元の火山観測者も観測映像を食い入るように見ておりました。
火山灰混じりの雨にあたってモーターに火山灰が入りましたが、
ヘビーユースを想定して、水洗いでも臨時的には使用できます。
地元を始め、各メディアにもお越しいただきました。
なお、飛行の実施に当たって、対地高度が250m以上になる部分がありますが、
大阪航空局鹿児島空港事務所に
航空法99条の2の第2項「飛行に影響を及ぼす恐れのある行為」 の通報事項
の書式により申請を行って飛行を行っております。