今回の御嶽山の観測は降灰状況の調査でした。
行方不明者の捜索、救助はまだまだ実機、人間の手に任せるとして、
UAVにできる事での調査です。
火山灰が沢や谷に積もっていると、雨が降った時に、
土石流になって流れ下って被害をもたらすこともあるので、
その状況を調査します。
火砕流、土石流の危険もあり、また、立入禁止区域になっている場所を効率的に写真で観測する事が主な目的です。
土石流になって流れ下って被害をもたらすこともあるので、
その状況を調査します。
火砕流、土石流の危険もあり、また、立入禁止区域になっている場所を効率的に写真で観測する事が主な目的です。
また、片道4,000m、標高差1,000mを観測して往復出来る機材が開発中であり、救助活動がされている自衛隊、消防の実機も多数飛んでいることから、山頂付近の観測は行いませんでした。
立ち入り制限区域の中、火口から3.8km程度の御岳県立自然公園、自衛隊、消防の前線基地になっている場所からのフライトです。
今回持ち込んだ機体はenRoute製 QC630,PG560,QC730の3種類5機です。
他に、4K撮影機やGoProでの撮影機も持ち込んでいます。
他に、4K撮影機やGoProでの撮影機も持ち込んでいます。
QC630は3DRobotics社のAPM2.6を搭載、
事前のプログラミングによって自動で離陸から着陸までを行います。
離陸時の安全性の確認や着陸後のモーター停止など以外はほぼ、プロポは使わない仕様です。
15インチのクアッドで、5,300mAhでNEX5などのミラーレスを搭載して、18分ほどのフライト時間です。
パソコンでの飛行状態の確認は数百m程度、今回、プロポでのテレメトリの確認は2000m近い状態でも確認できました。
事前のプログラミングによって自動で離陸から着陸までを行います。
離陸時の安全性の確認や着陸後のモーター停止など以外はほぼ、プロポは使わない仕様です。
15インチのクアッドで、5,300mAhでNEX5などのミラーレスを搭載して、18分ほどのフライト時間です。
パソコンでの飛行状態の確認は数百m程度、今回、プロポでのテレメトリの確認は2000m近い状態でも確認できました。
QC730は組み立て終わったばかりでしたので、調子の良いQC630に5300mAhのバッテリー1本、最大の工程が9800mで18分がギリギリでした。
今後は状況が許せば4000m進出して、標高差1000m以上、観測を行ってから戻れるような機体の開発を行っていきたいと思います。
(QC730に20,000mAh程度のバッテリーを搭載すれば、計算上では飛行できる予定です)
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